壊れたナビは、修理されますか? 交換されますか? 持ち込み対応ok!

岐阜県関市の三品自動車工業では、ナビゲーションの修理や、バージョンアップも承ります。修理金額によっては新しいモノと交換された方が良いケースなど、色々ご提案します。あきらめる前に一度ご相談ください。

 

今回のケースは、
 ホンダ N-BOXのナビゲーションが壊れた為、新しいナビ・オーディオへの付け替えのご依頼です。


ナビの状態を確認します

ユーザー様のお話によると、起動しなくなってしまったとのこと、まずはナビの状態を確認してみます。

すると、やはりこの状態がしばらく続きます。


ハードディスクが壊れて起動しません

ハードディスクが壊れてしまったようです。


ナビを取り外す前に、傷防止の養生テープを貼ります

では、早速ナビを外していきます。

 

まずは取り外しにあたり、傷防止処理を念入りに行います。養生テープで傷が付かないように保護します。


ナビ本体を取外して、裏の配線を取り出します

本体を取り外し、裏の配線を取り出します。

 

ETCなど一部を除き、現在のナビの配線はすべて取り外していきます。


GPSアンテナを外します

GPSアンテナを取り外します。
配線はすべて車両の裏側を通ってます。


ピラーの中の配線を取り外します

<助手席側>
ピラーを外しました。
次にピラーの中の配線を取り外していきます。


外す配線と残す配線を仕分けします

結束バンドを切り取って、取り外す配線は取り除き、ETCの残す配線を新しいバンドで固定していきます。


テレビのフィルムアンテナとアンテナ配線を取り外します。


<運転席側>
結束バンドなどを取って、取り外す配線を取り除きます。

取り外すのは、マイクとテレビアンテナの配線です。


テレビのフィルムアンテナとアンテナ配線を取り外します。


マイクがバイザーに差し込んで取り付けてあった跡です。

配線が、ピラーまでむき出しになっておりましたので、新しいマイクを取り付ける際には配線が目立たないところにしようと思います。


グローブボックスを取り外し、裏側の配線を確認します。


残す配線と取り外す配線を分けます。
外す配線は取り除き、再度残す配線を新たに固定します。


取り外したナビゲーションです。

オーディオ取付金具を取り外します。


テレビアンテナの配線です。


GPSアンテナ、マイク配線です。


バックカメラ入力信号線、リヤ出力配線、ナビの配線です。


新しいナビを取り付けていきます。

こちらはお客様お持ち込みの品です。
パイオニア カロッツェリア FH-8500DVS です。


iPhoneにケーブルをつなぐだけで、「ナビを使う」「電話をかける」「メッセージの送受信」「音楽を聴く」といった普段していることを、車内でも手軽に行うことができます。

とても便利ですね!


データシステムから出ている変換アダプターです。

これで純正カメラをつないでいきます。


こちらにカメラの映像が出力されますので、ナビ側の入力に接続していきます。

先ほど取り外した基本となる裏側の配線をすべて取り付けていきます。


取付金具と隙間埋めのフェイスパネルを新しいデッキに取付け、車側に取り付けます。

フロントパネルを元に戻します。


ナビの起動確認と、バックカメラの設定、オーディオ設定をしていきます。


メジャーで実際に測ったところに目標物をおいて、設定していきます。

これが曖昧だと、車をバックするときに感覚的におかしくなってしまいますので、きっちりとセットします。


さてマイクはどこに付いてるでしょうか?

分かりましたか?


そうです、こちらです。

音声も拾いやすく、目立たないところに取り付けました。

配線も分かりませんよ。


前のナビのマイクはこちらのバイザーに挟み込んで取付けてあり、配線が丸見えになっておりました。

好みかもしれませんが、配線も目立たないように当店では取り付けました。


古いナビのアンテナもキレイに取り外し、スッキリとなってます。


こちらのケーブルに、iPhone専用ケーブルをつないで接続します。


完成です。スッキリとスマートに取付けできました。

今回のように取外し作業は、
取付けと逆のことをしていきますので、取付けが複雑なものほど取り外すのも複雑になり、作業にお時間をいただきます。
ご希望の方には、作業の間ご利用いただける代車(サービス)をご用意しております。